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◆ガン発見最前線  
 当院では、年間約100人に狭心症が発症しており、冠動脈のステント植えこむ手術を徳洲会病院や市民病院へ依頼しています。その多くが糖尿病と高コレステロール、喫煙などの合併患者さんです。そこで、糖尿病患者のHbA1cとLDL-コレステロール(悪玉)は、どちらが狭心症の危険度を上げるかを調べた研究がありましたので紹介します。
 掲載グラフ左ではHbA1cが5.5%の予備軍(境界型)から7.5%まで冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)が起こる割合は同じです。つまり糖尿病が軽くても起こります。しかし右のグラフではLDL-コレステロールの値が下がるにつれて、直線的に下がり狭心症になりにくいです。

 つまり狭心症においては、HbA1cよりもLDL-コレステロールを下げた方が確実に予防できます。LDL-コレステロールは薬で簡単に下がります。
 狭心症は、1回の冠動脈ステント植えこみで約50万円の治療費がかかります。コレステロールの薬は、1年間で約4千円〜1.5万円、1日11円〜42円程度です。
また、当院で推奨している低炭水化物食は、患者さんの7割でLDLコレステロールを下げています。併用することで治療費をさらに安くできます(食費は上がるかも?)。