灰本クリニック

その他の検査

◆心電図

 皮膚につけたセンサーで心臓から発生する電気信号を読み取る検査です。狭心症、心筋梗塞、不整脈(心房細動など)などがわかります。

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◆ホルター心電図
 従来の24時間に加えて14日間装着可能な器械を導入。
胸に電極と軽量(わずか30g)の器械を一日中張り付けたままで、最長14日間心電図を記録します。
入浴が可能になり、従来の24時間心電図では現れなかった日常生活での心電図の病的な波形をとらえることができます。

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◆24時間自動血圧測定(ABPM)

 小型の携帯型血圧計(重さは200g)を体に装着して30分毎に自動的に血圧を24時間測定する検査です。入浴や激しい運動はできませんが、それ以外に活動の制限はありません。夜間の血圧(寝ている間)、夜間から早朝にかけての急激な血圧上昇(モーニングサージと言います)、仕事中の血圧、血圧の下がりすぎなどを調べることができます。とくに夜間の血圧上昇は脳梗塞になりやすいことが知られています。

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◆足関節上腕血圧比/脈波伝搬速度(ABI/PWV検査)

 両手両足の4点の脈が伝わる早さを同時に測定します。下肢の動脈硬化の程度と血圧の左右差が分かるので、高血圧、糖尿病、高脂血症の患者さんの初診時に必ず検査します。

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◆肺機能検査(スパイロメーター)

 肺活量や1秒量・1秒率(1秒間に空気を吐き出せる量や率)を測定し、喘息、肺気腫、間質性肺炎など肺の病気の診断に使います。特に喘息や咳喘息の診断にはこの検査が絶対に必要です。半年に一回程度定期的に検査することで慢性呼吸器疾患の進行度を知ることができます。

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◆睡眠無呼吸症候群(SAS)の検査

 睡眠時無呼吸症候群では夜間に一時的な無呼吸状態が起こるために、眠りが浅くなり日中にひどい眠気が生じます。いびきや呼吸停止を家族に指摘されたり、日中の眠気がひどく運転中に危険を感じる方には必須の検査となります。 
 

◆重心動揺計(めまいの検査)

 めまいの重症度と原因(頭の病気か耳の病気か)を診断します。

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◆緊急血液検査(糖尿病、心筋梗塞、炎症反応、生化学検査)

 ①毎月測定する糖尿病の血糖値やHbA1c、②肺炎や憩室炎などの急性疾患の重症度の目安となる白血球やCRP、③生命にかかわる心筋梗塞や肺梗塞を疑った場合に測定するトロポニンI、Dダイマー、④肝機能や腎機能などは、院内で検査できるので数十分で結果が出ます。糖尿病の管理、急性疾患の診断と治療、救急搬送時に威力を発揮します。

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◆尿素呼気検査(ピロリ菌の検査)

 検査用の薬を飲む前、飲んだ後で、吐き出す息(呼気)のなかに含まれるピロリ菌が作る物質を測定します。その値からピロリ菌の感染の有無や胃のピロリ菌数を正確に診断できます。ピロリ菌の検査の中では最も精度が高いとされます。
「ピロリ菌の除菌」

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