投稿日時:2016年01月18日
ヨーロッパ(ドイツ)では桜が咲いているとか、私たち近郊名古屋の平和公園でも桜が咲いているとか、例年に無いほど暖かく、幸いにもインフルエンザや冬の胃腸風邪が流行らずほっとしていました。
1月も中旬にさしかかったここ最近、パラパラと39℃前後の発熱症状を伴う患者さんが来院し、インフルエンザA型と判定されましたが近隣の学校の学級閉鎖の話もまだ聞きません。しかし、日中の気温はまだ高いものの夜間の冷え込みで寒暖差が大きくなっています。気象庁の予報では、東海地区でも1月下旬にはもう少し気温が下がり、雪が降る日もあるようです。今シーズンのインフルエンザ流行はこれから訪れる可能性があります。幸いにも流行期間は非常に短いと予想されますが引き続き外出先から帰宅後は、真っ先に洗面所でうがい手洗いをして予防に努めましょう。
異常気象に関しては心配なことですが、インフルエンザや冬の胃腸風邪がこのまま終息することが望まれます。